2015年05月06日
GWはタイラバ
GWも終わっちゃいましたね。家族サービスでGWを終えた方もいるかもしれません。小生は、前半は家族サービス、後半は自分の趣味に費やしました。え、小生の趣味はなんですかって?そりゃぁ、決まっています。釣りですよ、釣り。そんなわかりきった問答ですが、今回のGWは、タイラバをやってきました。船の上から真鯛狙いです。投げ釣りで狙ってもなかなか釣れませんからね。ここは、いっちょ船から真鯛を狙います。いや、小生の中では葛藤はあります。投げ釣り師のポリシーに反するのではないかと・・・。しかし、タイラバはタイラバでなかなかに面白いわけでありまして、5月5日、子供の日、子供たちをほったらかしにして、5時30分、出航~~、とあいなるわけでした。

出船前、同船者に挨拶を交わしながら、準備をします。朝一はまずは定番のオレンジカラーのタイラバをチョイスしてスタンバイ。
「釣れるといいですね」と、隣の人とおしゃべりしながら、船はポイントへと向かいます。
タイラバ釣りは、当ブログでも何回か登場しています。タイラバと呼ばれる疑似餌(ルアー)を海底まで沈めて、その後すぐにリールのハンドルを10~15回転回します。大体、1回転リールのハンドルを回すと80cmの糸を巻き取ることができますから、海底から8mから12mの棚を攻める釣りになります。タイラバのコツは、いかに底にタイラバが着底したらすぐに糸を巻き出すか、ということと、いかに糸を一定の速さで巻き取る(等速巻き)か、にあるということらしいです。これが結構難しく、潮の流れで底が取りにくい場合や、船が揺れていて等速巻きにならなかったりします。釣れる魚は多種多様で、真鯛はもちろん、チヌ、マゴチ、アコウ、ヒラメ、スズキ、コイチなど、意外なものとしては、キスなんかも釣れちゃいます。
船がポイントにつきます。船長の、「どうぞーー」という声とともに、皆一斉におもいおもいのタイラバを海に投入します、といってもみんなおんなじオレンジ色のタイラバです。
しかし、気分は「さぁ、行ってこい、俺のタイラバ!!」てな感じです。
船長が、「反応でよるよ~~」って皆にはっぱをかけます。
あっ、今回(今回も)お世話になったのはタイラバ遊漁船「ONE PIECE」さんです。今回で5回目の乗船です。船長がとても気さくで親切なところが気に入っていて、なおかつ小生の家から乗船場まで近いとうこともあり、いつも利用させてもらっているのです。
さぁ、開始後30分たったか、他の人が小さな真鯛を釣り上げます。一人釣り上げると、船上がにわかに活気づきます。
スズキが船の周辺をボイルしています。小魚が湧いているのでしょうか?真鯛の反応も出ているということなので、期待が持てます。
根気よく、タイラバを巻き巻きしては底まで落としてを繰り返します。結構ストイックな釣りですが、それでも千歳一隅のチャンスを待って一連の動作を繰り返します。
そうすると・・・・・・
と、急に竿を持って行かれるアタリが!!竿を締め込み、ドラグが出ていきます。「船長、きました!!」とコールすると、船長がランディングネットを構えてくれます。数分のやり取りの後上がってきたのは残念ながら70cm弱のスズキ(写真はありません)。真鯛ではありませんでした。
タイラバの真鯛のアタリは、巻き巻きしていると、コツコツコツという感触が竿先から伝わってきます。そのコツコツコツで合わせてはいけません。この段階ではおそらく真鯛がタイラバのネクタイと呼ばれるヒラヒラしたものを囓っているだけだと思われます。なので無視して同じように巻き続けます。魚に食い気があると、そのコツコツコツが、巻続けるのに合わせてだんだんと大きく感じられるようになるので、それに合わせて竿を送り込みつつ、でも糸は巻き続けます、やがてタイラバを追っかけていた真鯛がが反転して針を咥え竿全体に魚の重みを感じたら、そこで、合わせ!!となります。と、これは、あくまでの小生の数少ない経験談でありまして、真鯛の活性の状態如何ではアタリは千差万別ではないかと思いますが、参考までに。
とういうこともありまして、今回のはアタリの段階から真鯛は否定的でありました。でも、これから旬を迎えるスズキ。丸丸と太っていました。
で、次を期待します。しかし、自然を相手にすることはとても難しく、なかなか次がありません。これは、小生のみではなく、同船している皆に当てはまることでありまして・・・・。今日はとても厳しい釣りになりそうです。
いつもは高松沖合で釣りをさせてくれるのですが、今回は瀬戸大橋周辺と岡山県周辺まで遠征しました。しかし、なかなか釣れてくれません。そんななか、グン!と重みがのったのをすかさず合わせてのせたのが、30cm弱のアコウ(写真はありません)でした。タイラバでは陸から釣るのが難しいアコウも簡単に釣れます。
今回の釣行で小生に釣れたのはこの2種目2匹だけで、真鯛は釣れませんでした。残念でしたが、次の機会にお預けです。案外、次回は陸から釣れたりして・・・なんて思ったりしたりします。
で、次の日、お料理です。今回はスズキを余すところなくお料理するのがテーマです。

もちもちした食感がいい感じです。

刺身だけでは飽きますので、カルパチョもしてみました。こちらもなかなかいけますね。

これは、うまいです。特に鰓ぶた周辺の肉は筋肉質でシコシコとした食感が堪りません!

丁寧にアクをすくいながら作りました。臭みもほとんどなく上品な味わい。

言うことなしの美味しさ。白身魚の美味しさがぎっしり詰まった肉質の煮付けです。
次は、真鯛釣りますヨ!!乞うご期待!

出船前、同船者に挨拶を交わしながら、準備をします。朝一はまずは定番のオレンジカラーのタイラバをチョイスしてスタンバイ。
「釣れるといいですね」と、隣の人とおしゃべりしながら、船はポイントへと向かいます。
タイラバ釣りは、当ブログでも何回か登場しています。タイラバと呼ばれる疑似餌(ルアー)を海底まで沈めて、その後すぐにリールのハンドルを10~15回転回します。大体、1回転リールのハンドルを回すと80cmの糸を巻き取ることができますから、海底から8mから12mの棚を攻める釣りになります。タイラバのコツは、いかに底にタイラバが着底したらすぐに糸を巻き出すか、ということと、いかに糸を一定の速さで巻き取る(等速巻き)か、にあるということらしいです。これが結構難しく、潮の流れで底が取りにくい場合や、船が揺れていて等速巻きにならなかったりします。釣れる魚は多種多様で、真鯛はもちろん、チヌ、マゴチ、アコウ、ヒラメ、スズキ、コイチなど、意外なものとしては、キスなんかも釣れちゃいます。
船がポイントにつきます。船長の、「どうぞーー」という声とともに、皆一斉におもいおもいのタイラバを海に投入します、といってもみんなおんなじオレンジ色のタイラバです。
しかし、気分は「さぁ、行ってこい、俺のタイラバ!!」てな感じです。
船長が、「反応でよるよ~~」って皆にはっぱをかけます。
あっ、今回(今回も)お世話になったのはタイラバ遊漁船「ONE PIECE」さんです。今回で5回目の乗船です。船長がとても気さくで親切なところが気に入っていて、なおかつ小生の家から乗船場まで近いとうこともあり、いつも利用させてもらっているのです。
さぁ、開始後30分たったか、他の人が小さな真鯛を釣り上げます。一人釣り上げると、船上がにわかに活気づきます。
スズキが船の周辺をボイルしています。小魚が湧いているのでしょうか?真鯛の反応も出ているということなので、期待が持てます。
根気よく、タイラバを巻き巻きしては底まで落としてを繰り返します。結構ストイックな釣りですが、それでも千歳一隅のチャンスを待って一連の動作を繰り返します。
そうすると・・・・・・
まきまきまきまき「ゴツン」
と、急に竿を持って行かれるアタリが!!竿を締め込み、ドラグが出ていきます。「船長、きました!!」とコールすると、船長がランディングネットを構えてくれます。数分のやり取りの後上がってきたのは残念ながら70cm弱のスズキ(写真はありません)。真鯛ではありませんでした。
タイラバの真鯛のアタリは、巻き巻きしていると、コツコツコツという感触が竿先から伝わってきます。そのコツコツコツで合わせてはいけません。この段階ではおそらく真鯛がタイラバのネクタイと呼ばれるヒラヒラしたものを囓っているだけだと思われます。なので無視して同じように巻き続けます。魚に食い気があると、そのコツコツコツが、巻続けるのに合わせてだんだんと大きく感じられるようになるので、それに合わせて竿を送り込みつつ、でも糸は巻き続けます、やがてタイラバを追っかけていた真鯛がが反転して針を咥え竿全体に魚の重みを感じたら、そこで、合わせ!!となります。と、これは、あくまでの小生の数少ない経験談でありまして、真鯛の活性の状態如何ではアタリは千差万別ではないかと思いますが、参考までに。
とういうこともありまして、今回のはアタリの段階から真鯛は否定的でありました。でも、これから旬を迎えるスズキ。丸丸と太っていました。
で、次を期待します。しかし、自然を相手にすることはとても難しく、なかなか次がありません。これは、小生のみではなく、同船している皆に当てはまることでありまして・・・・。今日はとても厳しい釣りになりそうです。
いつもは高松沖合で釣りをさせてくれるのですが、今回は瀬戸大橋周辺と岡山県周辺まで遠征しました。しかし、なかなか釣れてくれません。そんななか、グン!と重みがのったのをすかさず合わせてのせたのが、30cm弱のアコウ(写真はありません)でした。タイラバでは陸から釣るのが難しいアコウも簡単に釣れます。
今回の釣行で小生に釣れたのはこの2種目2匹だけで、真鯛は釣れませんでした。残念でしたが、次の機会にお預けです。案外、次回は陸から釣れたりして・・・なんて思ったりしたりします。
で、次の日、お料理です。今回はスズキを余すところなくお料理するのがテーマです。
まずは定番、お刺身。

もちもちした食感がいい感じです。
次はカルパッチョ。

刺身だけでは飽きますので、カルパチョもしてみました。こちらもなかなかいけますね。
甲焼き。

これは、うまいです。特に鰓ぶた周辺の肉は筋肉質でシコシコとした食感が堪りません!
アラで出汁を取ったすまし汁。

丁寧にアクをすくいながら作りました。臭みもほとんどなく上品な味わい。
こちらはアコウの煮付けです。

言うことなしの美味しさ。白身魚の美味しさがぎっしり詰まった肉質の煮付けです。
次は、真鯛釣りますヨ!!乞うご期待!
Posted by ふなパ at 21:55│Comments(6)
│釣行記
この記事へのコメント
ふなパさん、こんばんは。
真鯛は残念でしたが、スズキにアコウ!
良いですね~。
70㎝のスズキなら当分お刺身が食べられそうですね。
アコウを丸ごと1匹の煮付けとは。
超豪華ですね! 鉄板の旨さでしょうね。
僕も船酔いしなければ船釣りしてみたいです。
真鯛は残念でしたが、スズキにアコウ!
良いですね~。
70㎝のスズキなら当分お刺身が食べられそうですね。
アコウを丸ごと1匹の煮付けとは。
超豪華ですね! 鉄板の旨さでしょうね。
僕も船酔いしなければ船釣りしてみたいです。
Posted by ヨシ。
at 2015年05月06日 22:35

ヨシ。さんこんばんは。
今宵は、スズキのフルコースと、アコウの煮付け+日本酒で堪能いたしました。
タイラバは案外いろんな魚が釣れちゃうのも魅力の一つです。船酔いさえしなければ・・・ヨシ。さんもやってみると楽しい釣りかもしれませんね。
今宵は、スズキのフルコースと、アコウの煮付け+日本酒で堪能いたしました。
タイラバは案外いろんな魚が釣れちゃうのも魅力の一つです。船酔いさえしなければ・・・ヨシ。さんもやってみると楽しい釣りかもしれませんね。
Posted by ふなパ
at 2015年05月06日 22:43

はじめまして。
むねぞうと言います。
タイラバ・・・やってみたいものです。
高級魚揃いで羨ましいです。
次回は真鯛ゲットしてください(^o^)。
むねぞうと言います。
タイラバ・・・やってみたいものです。
高級魚揃いで羨ましいです。
次回は真鯛ゲットしてください(^o^)。
Posted by むねぞう
at 2015年05月09日 08:13

今回はタイラバだったんですね。
いつもながら美味しそうに
調理されますね(^^)
料亭の画像みたいですよ。
>投げ釣り師のポリシーに反するのではないかと・
私,自称B級投げ師ですが,
最近E級ルアー師になっています。爆
いつもながら美味しそうに
調理されますね(^^)
料亭の画像みたいですよ。
>投げ釣り師のポリシーに反するのではないかと・
私,自称B級投げ師ですが,
最近E級ルアー師になっています。爆
Posted by 砂ーマン at 2015年05月10日 18:34
はじめまして、むねぞうさん。タイラバ楽しいですよ。いきなり手元に伝わってくるアタリを一度経験するとう病みつきになります。しかも、おっしゃるとおり、釣れる魚は高級魚と呼ばれるお魚ばかり。友達はこの前タイラバでトラフグをつったとか!いろんな魚が釣れちゃいます。
今度、タイラバ行ったら真鯛、釣りますからね!ご期待くださいませ。
これからも当ブログよろしくお願いします。
今度、タイラバ行ったら真鯛、釣りますからね!ご期待くださいませ。
これからも当ブログよろしくお願いします。
Posted by ふなパ
at 2015年05月10日 20:58

こんばんは、砂ーマンさん。
今回はそう、タイラバだったんです。でも、真鯛の釣果には至らず、料理にも真鯛は登場していません。
>料亭の画像みたいですよ。
ありがとうございます。しかし、なかなか、料理の盛りつけがイメージどうりに行かないところが正直なところです。釣りも料理も経験がものをいいます、というところでしょうか?
>最近E級ルアー師になっています。
(笑)丘からルアーを扱えるだけでも羨ましい限りです。小生は残念ながら丘からルアーで魚を釣ったことありませんからーー(涙)
今回はそう、タイラバだったんです。でも、真鯛の釣果には至らず、料理にも真鯛は登場していません。
>料亭の画像みたいですよ。
ありがとうございます。しかし、なかなか、料理の盛りつけがイメージどうりに行かないところが正直なところです。釣りも料理も経験がものをいいます、というところでしょうか?
>最近E級ルアー師になっています。
(笑)丘からルアーを扱えるだけでも羨ましい限りです。小生は残念ながら丘からルアーで魚を釣ったことありませんからーー(涙)
Posted by ふなパ
at 2015年05月10日 21:05

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